埼玉栄 保健体育科今年は全国の体育科の中で生徒数がダントツのNO1column体罰について今考える。

 埼玉栄保健体育科全国の保健体育科の生徒数でNO1 部活動と体罰

NO1 埼玉 埼玉栄高校 789名
NO2 群馬 前橋育英 413名
NO3 大阪 桜宮 358名
NO4 鳥取 鳥取城北 358名
NO5 愛知 三好 351名
NO6 神奈川 光明学園相模原  315名
NO7 群馬  常盤 313名
NO8 大阪 太成学院大 299名
NO9 埼玉 花咲徳栄 263名
NO10 岩手  盛岡南 247名
NO11 山形 山形中央 242名
NO12 埼玉 大宮東 241名
NO13 千葉 市立船橋 240名
NO14 沖縄 西原 238名
NO15 神奈川 弥栄 238名

column部活動と体罰、最近の調査から部活での体罰から言葉のパワハラが増加している事が調査結果で分かった。

また世代間による体罰・暴力を容認するという認識にずれがある事も

僕の中学時代には部活中に水を飲む事なんか許されませんでした。熱中症などという今では当たり前になっている言葉すらありませんでした。

時代とともに私達を取り巻く環境の変化や時代の変化を考えると

体罰やそれにかかわる暴力・言葉による暴言はあってはならないと思います。

ただその線引きが難しいというのも現実として事実ではないでしょうか?

 

部活以外で僕が思い出すのは当時の栄高校では教科書を学校のロッカーや机の中に置いていく事が禁じられており(現在は分かりません)

高校2年の時の担任はそれに対しとても厳しかったです。

広島出身で更に空手部の顧問を務めており本当に怒った時は厳しく怖かったです。

たまに抜き打ちで検査があり見つかると教壇の前に該当者が立ち並べられはじから愛の鉄槌が 笑 

パンパンと順番に鳴り響きやがて自分の番にその担任に殴られたりしてもその当時は

それを体罰だとかの認識も僕を含め誰にも無かったと思います。

またその事を家族に相談することも無かったですしたとえそのことを両親に話したとしてもあんたが悪いのよの馬鹿ねぇそんな時代だったと思います。

そしてそれはその当時の部活動環境にも当てはまります。

 

ましてや親の世代や更にその前の世代で考えると体罰の認識は皆無なのではないでしょうか?

更に僕の祖父の時代になると大学に進学する人は少なくまた僕の両親の時代も現在に比べればまだ少ない時代だと思います。

なので学校の先生という職業に対しすごい畏敬の念がありとても尊敬される職業だったと思います。

しかし現在の生徒さん達は10数年前より大学全入時代に突入しまた

その親御さんも大学を卒業されている方が多く(高学歴)時代の真っただ中の世代により

学校の先生と同じ大学やそれ以上の大学を卒業したりと教師に対する認識も昔に比べ相違があると思います。(教師と親の距離が近くなった)

僕の栄での学生時代同じクラスに女子剣道部、女子ソフト部の女子部員がいましたが

現在でもそのクラブは栄では強豪といわれるクラブですが

当時その二つのクラブの顧問は非常に厳しく、生徒指導にも携わっており今でいうところの体罰の話をよく聞きましたが

当人達もそれをどうのこうのと言う事は無かったです。

文科省の体罰に関する定義も曖昧模糊で肉体的苦痛を与えるような懲戒。

(生徒・児童が悪いことをした時に与える罰)を体罰としています。

特に部活動の盛んでいわゆる強豪校と言われるクラブを抱える学校は沢山ありますが

そのような学校が一度体罰でメディアに取り上げられると

勢いが止まりません

最近では大学のアメフト部、チア部、水泳部が話題になり数年前に

橋本徹さんが大阪市長時代に

桜宮高校のバスケット部で体罰がありその生徒さんが自殺をしてしまい

その後の市長の対応が話題になりました。

また最近では体罰を行って解雇された顧問が部活の成績を求める保護者から要請を受けて顧問に復帰した

などの出来事がありました。

決して指導者だけが問題でない複雑さがあるこの問題はなかなか根絶は難しい事だと思います。

ただ若い世代には『体罰・パワハラはNG』という考えが一般的になっており

世代交代して体罰を無くしていかなければいけないのだと思います。

 

※僕の高2の時の先生は社会科の担当教科で普段は会話の所々に広島弁が混ざりとても素敵な先生でした。

叩たかれた時は嫌ですが自分が悪いとの認識もありましたので

恨み辛みもなく、今はとてもいい思い出になってます。

でも怒ったら怖かった 岡ちゃん 笑

岡田先生=通称岡ちゃんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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