2018高校駅伝 埼玉県予選 埼玉栄男女駅伝部 アベック優勝 男女そろって師走の都大路へ出場

埼玉栄男女アベック優勝

 

2018年11月6日(火)に

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで

男子7区間42.195km女子5区間21.0975kmで開催されました。

男子の部は埼玉栄が2:06:07で優勝

女子の部1:11:05埼玉栄が優勝しました。

埼玉栄の男女アベック優勝は3年ぶりの20度目

男子は2年連続37回目

女子は3年ぶり24度目の優勝です。

男女の埼玉栄は、全国高校駅伝

(12月23日・京都女子は記念大会になります。)に出場します。

女子は第30回記念大会のため

関東高校駅伝で北関東4県(埼玉、群馬、栃木、茨城)

優勝校を除く最上位校にも全国の出場権が与えられます。

 

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皆さんは冬の風物詩と聞かれたらなんと答えますか?

僕はマーチングバンドの関東大会が訪れると

これから本格的に寒さが到来し

高校駅伝の埼玉県大会

サッカーの県予選決勝

マーチングバンド全国大会

そしてその年の最後の締めくくりとして

この京都の都大路で行われる全国高校駅伝です。

この駅伝を見て改めて

 

年末なんだなぁと実感します。

 

高校在学当時から

栄は全国駅伝に出場していたので

全国大会が終わると冬休みに入り

年末年始を迎えるそんな位置づけでした。

今は高校駅伝も

全国的に冬の風物詩ですよね

 
2年前栄の男子駅伝部は

アクシデントがあり出場の機会を逃し

女子は他校からの追い上げにより

ここ数年は全国の出場を逃してきました。

現在の周回コース(熊谷)の前の東松山で行われていた頃は

 

男女ともに栄駅伝部の黄金期であったと言っても過言はないでしょう

 

何度か応援に行きましたがその頃は男女ともに

栄が1位でゴールを切ると

二番目のチームがゴールテープを切るのに5分、6分と

圧倒的なタイム差でのレース展開でした。

さらに2位のチームがゴールを切り

3位、4位となるとさらに

1位から10分近く差が開き驚異的な強さでした。

その当時はまさしく独走状態でした

 

他府県の県予選を見ると競り合いとかがあり

その当時の埼玉の駅伝県予選は競り合いや駆け引きなどなく

独走状態でゴールを切るという状態でした。

ある意味異様な光景でゴール付近では

半ばあきらめムード

どうせ栄だろ?とか

栄のゴールからどれくらいのタイム差で

次のチームがゴールをするのかが話題となるくらいでした。

 

それくらい他校の追随を許さないまさしく黄金期でした。

そして当然ですが区間賞も栄の名前で埋まり

他校の名前が載ら

ずさらに毎年区間新を

次々と更新していく

そんな一時期がありました。

 

僕にとっては栄が男女そろって都大路を走るというのが

ある種当たり前の光景でしたが

 

近年はその年によっては

厳しいレースを強いられ出場を逃すといったこともあり

 

逆に埼玉の駅伝のレベルが底上げされ

他校は打倒栄を目標に距離を縮め挑んでいるんだなと

つくづく実感します。

 

これは栄高校にとっても相乗効果で

いいことだと思います。

 

昔の黄金期のように

全区間独走一人旅でゴールするというよりかは

様々なレース展開が見れるのも

駅伝の見所となるのではないでしょうか

そうして切磋琢磨しお互いがレベルアップし

タイムが向上していく事が

 

全国でも優勝を狙えるチームに成長するのではないでしょうか

 

 

女子が全国大会で3連覇を達成した女子の黄金期

 

この記録は現在でも破られていませんそれ

を導いたのがその当時の

大森国男監督です。

現在は同じ埼玉県にある私立昌平高校の女子陸上部

総監督を務めておられ皮肉にもその

昌平高校から栄の駅伝女子は詰めよられています。

大森監督の下でコーチをしていたのが

現在の栄女子陸上部の清田監督です。

 

大森監督は当時女子陸上部の監督で

全国駅伝の3連覇のほかに

インターハイで栄女子陸上部の

総合優勝12連覇などを導きました。

 

(その当時駅伝部はありません)

大森監督は栄を退任後は京セラの女子陸上部の監督に就任し

 

2010年今の昌平高校に赴任されました。

 

ちらっと小耳に挟んだ話ですがその当時女子の陸上部は

 

インターハイで12連覇を更新していましたそれと重なる時期に

女子の全国駅伝がスタートしました

 

栄女子は1回から6回大会まで

優勝には手が届かず

大森監督では駅伝の優勝が難しいとのまことしやかな噂が流れ

それが本人の耳に入り更に指導に奮起され

 

7回大会から3連続優勝につながったと  (笑)あくまでも噂ですよ

 

 

そのような伝統ある女子の

駅伝部へ入部され

日々練習に取り組んでいる部員の方は本当に大変だと思います。

 

これも駅伝強豪校という宿命なんでしょうね。

 

長年首位を保ち続けてきた実績と伝統を受け継ぎ

 

それを後輩たちに託さなければならない

 

様々なプレッシャーと対峙しながら日々の練習と自己管理に

 

気を付けながらこの3年間は大変だったと思います。

 

僕にはそういう経験がありませんが想像に堪えません

 

今回女子は3年ぶりの晴れての出場

今回全国へ復活してくれた皆さんは

 

是非埼玉県の代表として全国で頑張ってください

 

そして残念ながら出場を逃してしまった

県内の良きライバル校の代表として

師走の都大路を駆け抜けてください

健闘を祈ります。


 
 

昌平高校は駅伝のほかにも男子サッカー部や

ラグビー部など全国大会へ出場しています。

昨年は冬の高校スポーツ風物詩といわれる

女子駅伝、ラグビー部、サッカー部が

3部同時に出場し話題を集めました。

 

♦男子駅伝は次の機会に

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