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東京夏の風物詩 浅草浅草寺のほおずき市 四万六千日の功徳

2019年07月10日 [ 夏の風物詩、東京の夏、江戸の夏、縁日、神社仏閣 街ブラ、東京街ブラ、東京散策、東京一人街ブラ ]
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四万六千日の功徳

浅草浅草寺のほおずき市

酸漿、鬼灯(ほおずき)漢字で書くと難しいですね?浅草の浅草寺で行われたほおずき市に行ってきました。

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ほおずき市は毎年7月9日・10日、浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は東京(江戸)浅草の夏の風物詩です。この両日は境内はオレンジ色であふれかえっています。そして茎と緑のほおずきの葉が絶妙なコントラストを風景に描いてくれます。そしてたくさんのお参り客で日本人はもとよりたくさんの訪日外国人客がスマホやカメラで酸漿や浴衣姿の人を撮影して賑わっていました。僕も入谷の朝顔市、そしてこのほおずき市が訪れると梅雨ももうじき明け本格的な夏の到来を感じさせます。今年は関東地方はあいにくの天候が続き日照時間も少なく昨夜の天気予報ではあと4.5日曇りがちで日照時間も期待できないとありましたが
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なんと僕が市に行った頃には久方ぶりのお天道様が照り付け気温もどんどん上昇して燦燦と太陽の光と浅草寺の建物の朱色そして酸漿の緑とオレンジ最高の風景でした。

 

ほおずきとはナス科の多年草で夏に黄白色の花が咲きその後がくが大きく成長しオレンジ色に熟し僕たちがよく見る姿となる。

浅草寺のほおずき市は室町時代末期頃より、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになり。功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるとう特別な日の事で現在浅草寺では月に1度年に12回の功徳日がありその中でも7月10日は46,000日の功徳が得られる大変貴重な日です。 四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着し現在に至る。また縁日とは「仏様と特別なご縁のある日」という意味を込めて「縁日」と呼ばれています。でもこの酸漿が売られるようになったのは浅草寺ではなく港区にある愛宕神社の縁日千日参りが先でこれが浅草寺に波及し愛宕神社をしのぐように盛況したのが現在のほおずき市でちょうど梅雨が終わりに近づく時期であり、鉢に付けられた風鈴がまたいい風情を醸し出している。今年は九州地方で集中豪雨被害が発生し甚大な被害が出ました。早くこのもやもや天気が去り本格的な夏空が広がってほしい
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