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２０１６新校舎が完成生徒３，４００名収容の最新の設備で新しい埼玉栄がスタート

２０１６年７月に新校舎が完成しその年の

９月の二学期のスタートと共に運用が開始され

新しい埼玉栄がスタートしました。

先にも紹介しましたが旧校舎は取り壊されて

新南グランドとなり授業

部活で運用されています。

 

旧学び舎で過ごした私は寂しい限りですが

現在在学されている生徒さん達が

最新の設備で学び活用してくれるのであれば

それはそれで喜ばしい事です。

なかなか卒業生でも

普段校舎の中に足を踏み入れ

歩きまわる事は出来ないので今回は唯一

校舎内に入れる文化祭で

中を巡る機会があったので紹介したいと思います。

column

もともとの新校舎建設計画は

旧校舎をそれぞれ数回に分けて取り壊しながら

新校舎を建てるという計画だったそうですが

全て立て直しするには年月がある程度かかることから

当時の東側グランドに一気に建設をしたらどうかという

建築設計会社からの提案を受け建設に至ったそうです。

それにより生徒さん達の学習や部活動などに影響が無く

新校舎が完成しました。

♦設計：久米設計

♦施工：松井建設

新しい校門を入ると２階へ続く長い階段があります。

現在の校舎はいわゆる昇降口（下駄箱）というものが無く

生徒達は通学靴で校舎に出入りします（上履きが無い）

そのためスロープを長くして

校舎に出入りするように入口を

２階に設置したと聞いています。

校舎の門を入りすぐ左手にインフォメーションボードがあります。ちょうど大教室（講堂）下あたりです。学校というよりは会社のような白亜の佇まいですね。

校舎全体はロノ字のような配置になっておりW棟（西側ブルー）N棟（北側イエロー）E棟（東側ピンク）S棟（グリーン）、２階大教室という風に区別されています。１階には新しく同窓会室がもうけられています。進路指導センターがあり専門の教職員が常駐し進路指導も強化されています。

 

７００名収容できる食堂とテラス、ヤマザキデイリーストアー埼玉栄中学・高等学校店、保健室や購買部、校長室、放送室、事務室などが1階に配置されています。

食堂と同じく大きな面積を占めているのが職員室です。ドアがガラス張りで自動ドアでびっくりですね。職員室は高校、中学と同じフロアで職員も２００名近くがいますので本当に大きいです。

column栄昔あるある

文化祭で訪れた時は生徒さん達は割と気軽に

すたすた入室していましたがそれには驚きです。

なぜならば私が在学の時は

呪文を唱えないと入室できませんでした。

 

僕が在学中も職員室は巨大な部屋で

生徒からは悪魔の館と恐れられていて

とにかく大声を張り上げ

○○○科の○年○組の何々ですと本名を大声で張り上げ

○○先生に用事があり入室しますと唱えないと

入室できないルールがあり

本当に職員室に行くのが嫌でした。

うっかりその当時の校長兼理事長が席に

在席されていた時にきちんと一礼をしなく素通りした際には

担任にどつかれた事を今でも忘れません

私の代の校長先生は創始者の佐藤栄太郎理事長です。

まぁそれだけ栄高校も色々歴史を積み上げ

変わったという事なんでしょうね

栄高校の職員室の入り口には職員の配置図が置かれ

何と相撲の番付け表が張られています。

それはまた次回案内したいと思います。